華南地区賃金データ

引用:文献1
1996.6.4


華南地区(主に深セン市近郊)給与額の推移
(一般作業者の入社初年度の平均月収)
1995年7月20日 調査
基本給
(人民元)
食事費
(本人・会社)
手取り額
(人民元)
日本円
'88
170
35.35
135
6,210
'89
180
35.35
145
6,670
'90
180
35.35
145
5,800
'91
190
35.45
145
5,800
'92
220
35.45
175
5,800
'93
280
60.30
220
3,000
'94
360
120.00
240
3,360
'95
300
90.30
210
2,100


グラフ


給与額の1995年度額は7年前の1988年と比べ人民元ベースで基本給は76%程度、 また食事費も70%強上昇している。 従業員の手取りベースでは55%上昇、会社負担としては57%の上昇となっているが、 日本円で換算すれば7年間で66%強降下している。

1993年から最低賃金法が実際された(時間当たり)


従業員は月平均100から120時間の時間外労働があり手取額は約倍。

労働時間規制は1994年度から深セン市政府労働局から実施を指導されたが、 1995年1月の中国労働法で明確に規制され週44時間(隔週土曜日休み)労働となった。 しかし、実態は労働局の新指導により1997年の2年間は猶予期間として規制を守る 必要が無いと通達があった。


文献1:華南への企業進出
藤原 弘著 日本貿易振興協会(ジェトロ)\2、000

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175
5,800
'93
280
60.30
220
3,000
'94
360
120.00
240
3,360
'95
300
90.30
210
2,100


グラフ
給与額の1995年度額は7年前の1988年と比べ人民元ベースで基本給は76%程度、 また食事費も70%強上昇している。 従業員の手取りベースでは55%上昇、会社負担としては57%の上昇となっているが、 日本円で換算すれば7年間で66%強降下している。

1993年から最低賃金法が実際された(時間当たり)

1993年 1.04人民元
1994年 1.80人民元
1993年 1.60人民元


従業員は月平均100から120時間の時間外労働があり手取額は約倍。

労働時間規制は1994年度から深セン市政府労働局から実施を指導されたが、 1995年1月の中国労働法で明確に規制され週44時間(隔週土曜日休み)労働となった。 しかし、実態は労働局の新指導により1997年の2年間は猶予期間として規制を守る 必要が無いと通達があった。

文献1:華南への企業進出
藤原 弘著 日本貿易振興協会(ジェトロ)\2、000